2019/11/29 23:19
「慣れた手つきでカッコ良く手巻きワイルド風」と
「ローリングマシーンを駆使した美しい手巻き煙草」の他に
「チュービングマシーンと鞘紙でイッパツで作る手巻き煙草」というやり方がある。
どの巻き方も「小慣れた感じで小気味良く」なるまでには
「今の自分が期待する未来の自分に早くなりたい」という衝動が必要。
その効能で「ほんとにちょっとしたコツ」を感じる手応えに差が生まれる。
性分に合わないと途中で萎えて気が失せる。
そんな経緯でやってきた三番目のやり方がこの子たち(笑)
この「煙草製造キット」で作る。クールなマシン。
抜け殻みたいで不思議な感じの鞘紙。
ホチキスよろしくマシンを開ける。
芯の代わりにシャグ(今はゴールデンヴァージニア)をまんべんなくみっちり詰める。
ニードルの先端みたいなところに鞘紙の先端を差し込む。
閉じてつかんで左右に一往復。
煙草のできあがり。
イッパツの爽快感はあるけれど詰める手加減に毎回不安を感じる。
ドラムやゴールデンヴァージニアみたいに培養土みたいなシャグだとやり辛い。
マニトウくらい、やや乾きのある、お茶っぽいシャグのほうが楽しく作れる。
フィルタとペーパーがセットになってるのに
ペーパー並みの価格だから非常に経済的。
・・・が、これを定番にしようと思えないのは
シャグがある店ならどこでもあるっつーわけじゃないってのと
鞘紙ケースの嵩張りっぷりと紙くささを感じるところ。
あとはなんといっても、この鞘紙のダサさ。
「すわ!シガレットチョコレートか!?」と見紛うようなチープ感が非常に残念。
うちのスカルのシガレットキセルとは相性悪し。ビジュアル的に。
もっと面白そうな鞘紙やアンブリーチみたいにカッコ良いのとか
もっといろいろ遊びたくなるような鞘紙があったなら、もっと頑張ってた気がする。
2011年02月06日
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巻き機で巻くのが面倒だと、腹を決めるまでにいろいろ試していた。
私以上に巻きタバコを面白がっていろいろ試しては
その都度現物持参で来店して報告してくれる常連さんあってのいろいろ。