2020/01/28 17:33
「Panter Mignon(パンター・ミノン)」用へのカスタムオーダーです。
直径10mmという大型サイズのオランダのシガリロです。カンカン可愛い
香り高いジャワ・ラッパーと、フィラーには厳選された葉をブレンド。
バインダーはシートタバコ・・・だそう。読んでるだけで大人な気分に。
ガリバーの国の感覚で行けばたしかにミノン(小さくて、優雅)かもしれない。
が、直径10mmはあるパンターは、8mm用の直向にはまったく合わず
お好みに合って調整が可能なのは煙管ランスの雁首パーツのみ。
そこで、「煙管_ランス」の雁首とバランス的にも相性の良い
「シガレットホルダー_聖なる煙筒 四皇の髑髏火焔」を組み合わせて制作することに。
「シガリロホルダー_ランス・四皇の髑髏火焔」って言いたくなるほどの完成度の高さ。
元々がどうだったか分からなくなるほどめっちゃ巧くまとまってて驚きの仕上がり。
でもこれって各パーツの精度なんだよね、やっぱすげぇやDaDaさん。
お客様が真鍮とコンビにしたいとのご要望に合わせて
縄文式土器っぽい部分を真鍮にしています。
綺麗に燻しが乗った真鍮部分。ここだけでも仕事の丁寧さがよくわかる。
「デザイナーさんがこちらの方が良い、と思うほうでお願いしたいです。」
というお客様の言葉のおかげで、パンター・ミノンだけが似合う
「小さく優雅」なシガリロホルダーが出来上がりました。
2016年11月29日
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カスタムオーダーの時は、まずお客様の望み、、、例えばベースとするシガレットホルダーと銘柄、
どこに拘りとNG(石を入れたい、髑髏は気にしない、オールシルバーが良い etc...)があるか
などをざっくり聞いてからDaDaさんと打ち合わせる。
どのパーツなら可能でどう構成すると綺麗で良いバランス(見た目や重さや価格)でまとまるか、などをすったもんだして
自信を持って提案できるデザインと構成を2〜3種類くらいになるまであぶり出して行く。
その後、イメージしやすいようスケッチ代わりのモンタージュ写真作成へ。
各シガレットホルダーや煙管画像の必要な部分にマスクをかけ、その全部を実寸に合わせてパッチワークレイアウト。
出来たスケッチ画像と「この場合は○○万円と○週間みて頂ければ可能ですよ」をスケッチ分お伝えし
その中から選ばれし者だけがカタチとなり、まさしく息吹を吹き込まれる存在となったのがこの子です。