今までのシガレットホルダーを顧みて総括し
何度も何度も作り直していた新作がついに完成。
一体型でも成り立つ完成度の高いデザインを3ピースの構成にするところが巧みです。
直向と吸い口はパイプクリーナーが貫通するようにして貰いました。地味だけど個人的にとても嬉しい。
「シガレットホルダー_髑髏の環・輪廻/¥42,900(税込)」
髑髏の環の生まれ変わりという意を込めて命名。
凝った彫り込みとデザイン性、シンプルな機能美の絶妙なバランスを模索した
DaDaさんが令和に作るシガレットホルダー_髑髏の環です。
弩真ん中に自分が納得する精度で終点まで長い孔を空けるのに
何度も何度も試行錯誤を繰り返し、まだかまだかと首を長くして待った甲斐がありました。
煙管と同じボリューム感となり価格も煙管と揃いました。
自分用のロングを頼み中。
どんな羅宇になるのか楽しみ。
・・・と4月1日に書いてから1ヶ月。
ついにマイ「髑髏の環・輪廻」が出来ました。
黒檀羅宇はシェフにおまかせです。
これこれ。
制作当初風に名前を付けるなら
「髑髏の環・輪廻_黒檀羅宇に胴巻き弍隅巻き飾り壱」といった感ず。
黒檀と銀のコントラストがカッコ良い、強そう、漢だね。
日の目を見ないストックパーツに日を当てる賄いメイド。
丸くても誰も何も言わない黒檀部分を「こっちのが合うから」と
四角く面出しして自ら進んで面倒くさくしているところがDaDaさん。
そして案の定「もう作れない(作らない)です」となるところもDaDaさん。よっ相変わらず。
羅宇の有無でこんなに印象が変わるんだってばの図。
今回の制作を経て、最終的に輪廻の真鍮羅宇も今まで通り切り込み入りにすることに。
着せ替える際に切り込みがある方が汎用性とフィット感のバランスが優秀という結論。
切り込み無しにして作業工程をよりストイックにするはずだったけど
制作当初からすでにストイックで完成度が高かった証明が出来たってことであしからず。
輪廻モチーフ違いや輪廻用の羅宇も制作予定です。
いろんなデザインを出し合って、最終的に何をカタチにするのか楽しみ。